シュクラパンタ国立公園
Shuklaphanta National Park
ネパール南西端に残る大草原と湿地の国立公園です。森の切れ間に広がる「ファンタ」が景観の主役で、バラシンガジカの大群と草原性の鳥を観察できる可能性があります。
大草原が支える群れを見る
公園はカンチャンプル県のインド国境沿いにあり、面積305平方キロメートル。古いマハカリ川の流路が草地、沼沢地、池をつくり、サル林や河畔林と組み合わさっています。DNPWCは2014年にバラシンガジカ2,301頭を数えたとしていますが、個体数は変動するため、過去の数字を現在の目撃保証には使えません。広い草地を群れが利用できること自体が保全上の価値です。
ゾウ、トラ、サイも記録されています。ジープから降りる、動物の進路を塞ぐ、近距離でフラッシュを使う行為は避けます。ラニ・タルなど水辺ではワニにも距離を取ってください。
西端まで来る時間を惜しまない
拠点はマヘンドラナガル周辺。カトマンズからの移動が長いため、一回だけの短いドライブより、朝夕を分けて観察する日程が向きます。冬は鳥と涼しさ、春は見通しのよい草地が期待できますが、霧や高温もあります。入園、ガイド、車両の最新条件を公園事務所に確認します。