アカシュ・バイラブ寺院
Akash Bhairab Temple
インドラ・チョークの上階から、四頭の獅子が通りを見張る。正面の店並みに惑わされず、空を仰いで探す寺。
天空のバイラブは二階にいる
アカシュ・バイラブは「天空のバイラブ」の名を持ち、インドラ・チョーク西側の建物上階に祀られる。地上の露店だけを見ていると入口も神像も捉えにくいが、バルコニーへ視線を上げると金属の獅子や装飾が通りを見下ろしている。
バイラブはシヴァの恐ろしい姿で、都市と共同体の守護に関わる。広場の黒いバイラブのような独立像とは違い、商業建築の正面に組み込まれているため、神の視線が日々の取引へ直接届く。建物全体とバルコニーの位置をまず確認したい。
インドラ・ジャトラで意味が広がる
寺はインドラ・ジャトラと深く結びつき、祭礼時には通常日と異なる公開や儀礼が行われる。日程と入場条件は年ごとの発表を確認し、混雑時は店のひさしや仮設物へ登らない。内部の神像は撮影が制限される場合がある。
インドラ・チョーク、白いバイラブ、黒いバイラブをつなぐと、隠された巨大仮面、公開広場の石像、上階の守護神という三つの見せ方を比較できる。道路中央で見上げ続けず、端へ寄ってバイクと荷車の通行を空けること。