バディマリカ
Badimalika
バジュラの標高4,000メートル級の高原にある女神寺院で、ジャナイ・プルニマ頃に巡礼者が長い尾根を歩きます。花の草原と信仰が最も強く重なる極西部の山旅です。
一夜の大祭を支える長い徒歩
女神バディマリカはサティー/パールヴァティーの物語と結びつき、ネパール各地とインドから参拝者が集まります。道中のトリヴェニ・パタンなどではモンスーン期に高山植物が咲き、草原に仮設キャンプが現れます。花畑だけを撮る観光ではなく、雨の季節に食料と供物を運び、高所へ向かう巡礼の労力が核です。
大祭後の包装材や布、ごみは脆い草原へ残ります。自分のごみを持ち帰り、花を摘まず、祠や旗を撮影用に動かしません。
雨期の4,000メートルという難しさ
祭礼期はモンスーンと重なり、濃霧、雷、渡渉、泥、低体温、高山病が同時に問題になります。宿を前提にせず、テント、食料、防水、防寒、地元ガイド、通信手段を整えます。祭礼日とルート、道路終点、行政の安全案内をバジュラ側で確認し、体調不良時は参拝を中止します。