ララ国立公園
Rara National Park
ネパール最大の湖ララを中心に、針葉樹林と高地の尾根を守る国内最小級の国立公園です。青い水面だけを撮って帰るより、湖岸の森と展望峰、遠隔地への移動そのものを含めて見ると印象が変わります。
湖面の色は天候と視点で変わる
公園面積は106平方キロメートル。ララ湖は約10.65平方キロメートル、長さ約5キロメートル、最大水深167メートルとDNPWCが案内し、2007年にラムサール条約湿地へ登録されました。湖岸からは森が水際まで迫り、チュチェマラなど周囲の高みへ登ると湖の輪郭が初めて見えます。雲、風、時間で色が変わるため、一枚の写真より一泊以上して朝夕を比べたい場所です。
公園にはツキノワグマ、レッサーパンダ、ジャコウジカなどが記録されていますが、目撃はまれです。静かな湖岸は鳥や動物の生活圏でもあるので、音楽、大声、投棄を避け、指定されたキャンプ・宿泊方法に従います。
到着できない日を旅程に入れる
タルチャ空港便は天候に左右され、陸路も長く道路状況が変わります。高地の寒暖差に加え、医療と通信の選択肢が少ないため、余白日と現金、常用薬を用意します。入園料、ボートなどの利用可否、最新の宿泊事情は公園事務所へ確認してください。