シェイ・フォクスンド国立公園
Shey Phoksundo NP
ドルパとムグにまたがるネパール最大の国立公園です。深い青のフォクスンド湖だけでなく、ヒマラヤ南斜面から乾燥したチベット高原型の景観、ボン教とチベット仏教の文化圏までを包みます。
湖の先に広がる3,555平方キロメートル
1984年設置、面積3,555平方キロメートル。フォクスンド湖は公園中央部にあり、2007年にラムサール条約湿地へ登録されました。湖への往復と、シェイ・ゴンパや上ドルパへ入る長期行程は難易度も許可も別物です。公園にはユキヒョウ、ブルーシープ、チベットノロバなどが生息しますが、動物を追うより、乾燥高地の生態系と人の暮らしが重なる景観を丁寧に見る場所です。
湖岸や僧院周辺は自然景観であると同時に信仰の場です。水辺での振る舞い、撮影、建物への立入りは地元の案内に従い、宗教物を小道具のように扱わないようにします。
許可と物流が旅の成否を決める
上ドルパなど規制地域へ進む場合は特別許可と同行条件があります。ジョムソム型の密なロッジ網を想定せず、航空便欠航、食料、燃料、通信、救助計画まで登録旅行会社と詰めてください。湖だけの行程でも国立公園入園料が必要で、開通状況は季節ごとに確認します。