三女神神殿
Three Goddesses Temples
タメルの雑踏に埋もれた三つの小祠。名所らしい門構えを探さず、通りの守りとして機能する姿を見る。
通りに残る三柱の女神
三女神神殿は、大寺院のような単独境内ではなく、タメル周辺の建物と往来に溶け込んだ小さな聖所として出会う。複数の女神が近接して祀られ、地区や道の守りを担うと考えると、規模の小ささが重要になる。人が毎日通る場所だからこそ祈りが届く。
扉、赤い顔料、花、金属の飾りを見て、どの祠に参拝が集まるかを確かめる。名称や三女神の同定は案内によって差があるため、旅行者が神名を推測して断定しない。現地の額や管理者の説明を優先し、伝承は伝承として記録する。
タメルを買い物街だけにしない散歩
カテシンブ仏塔からタメルへ戻る途中、またはアサンへ向かう朝の散歩に組み込む。土産物店、宿、飲食店の並びへ小祠が残ることで、観光地区になる以前の宗教地理が透けて見える。地図の点が数メートルずれることもあるので、軒下を見ながら歩く。
祠前で喫煙、飲食、荷物整理をせず、供物を跨がない。夜は見つけにくく交通もあるため、初回は明るい時間がよい。人物撮影は許可を取り、閉じた扉へレンズを差し込まない。五分の寄り道でも、繁華街の読み方を変えてくれる。