バルディヤ国立公園
Bardiya National Park
西部タライ最大の国立公園で、サル林、草原、カルナリ川とババイ川が広い野生動物の生息地をつくります。トラで知られますが、確実な遭遇を売り文句にせず、痕跡を読みながら森の時間に合わせる場所です。
足跡と警戒声から森を読む
公園は968平方キロメートル。トラ、一角サイ、野生ゾウ、バラシンガジカなどが生息し、河川にはガンジスカワイルカ、ガビアル、ヌマワニも記録されています。ジープだけでなく、認可ガイドと歩く観察が知られていますが、猛獣の生息地を徒歩で進む活動です。ガイドから離れず、撮影のために茂みへ寄らないことが大前提です。
観察は朝夕が中心で、昼は暑さが厳しくなります。乾期でも埃、寒い朝、強い日差しが同居します。サウンドスケープや足跡、糞、爪痕まで含めて見ると、トラを目撃できない日にも内容のある体験になります。
静けさは不便さと表裏
拠点はタクルドワラ周辺が一般的です。チトワンより訪問者が少ない一方、移動距離が長く、医療や交通の選択肢も限られます。サファリは公園認可のガイドと手配し、猛暑期・雨期の催行、入園料、区域閉鎖を直前に確認してください。野生動物の目撃率は季節でも変わり、保証はできません。