ビシャザリ湖
Bishazari Tal
「二万の湖」を意味する名で知られる、チトワン国立公園の緩衝地帯にある湖沼群です。サファリの追加立寄りではなく、サル林と湿地を行き来する鳥や動物を支える水のネットワークとして見る場所です。
一枚の湖ではなく、湿地の集合体
ビシャザリと周辺湖沼は2003年にラムサール条約湿地へ登録されました。運河、池、湿地林、草地が組み合わさり、チトワン国立公園とマハーバーラト山地の間をつなぎます。水鳥、ワニ、カワウソなどの生息環境であるほか、サイやトラが周辺を利用する可能性もあります。だからこそ、一般の公園のように岸辺を自由散策する場所ではありません。
水面だけでなく、倒木、浮葉植物、林縁を順に見ると鳥を見つけやすくなります。冬は渡り鳥、雨期は水量と緑が増えますが、ヒル、蚊、ぬかるみも増加します。
必ず認可された案内で入る
緩衝地帯でも大型野生動物が移動します。単独で林道へ入らず、公園または地域が認めるガイドを利用してください。静かに観察し、鳥の群れへボートや車で寄せ過ぎないことも重要です。入口、開放時間、料金はチトワン国立公園事務所で最新情報を確認します。