ゴーキョ湖
Gokyo Lakes
サガルマータ国立公園西部に点在するターコイズ色の高山湖群です。第三湖ドゥード・ポカリだけで終わらせず、氷河、湿地、ゴーキョ・リからの地形の見え方までつなげると旅の意味が深まります。
六つの主要湖と巨大氷河の隣を歩く
ゴーキョ湖沼群はラムサール条約湿地で、標高4,700〜5,000メートル前後に主要な湖が連なります。村が面する第三湖のほか、トナク、ギャズンバなどへ歩くと、湖が単独の器ではなく、氷河融水と高山湿地の連続体だと分かります。西側にはンゴズンパ氷河が延び、ゴーキョ・リからは湖、氷河、山群を一つの地形として見渡せます。
色は鉱物粒子、光、風、雲で変わり、画像加工のような青が常に出るわけではありません。湖岸の湿った地面へ近道をつくらず、水鳥へ近づかないことが、脆い高地湿地を守る基本です。
4,750メートルで眠る準備をする
ゴーキョ村の標高自体が高く、高山病は日帰り登頂以前の問題です。ナムチェ以降の上昇を抑え、順応日を置きます。湖の奥やゴーキョ・リは天候で視界と足場が急変するため、固定日程で押し切らないでください。国立公園料、TIMS、ガイドの現行要件も確認します。