ゴーキョリ
Gokyo Ri
ゴーキョ村の背後に立つ標高5,357メートルの展望峰です。エベレストだけでなく、チョ・オユー、ローツェ、マカルー、湖沼群、ンゴズンパ氷河を一度に読み取れる点が強みです。
山の数より地形のつながりを見る
斜面を上るにつれて第三湖ドゥード・ポカリの形が開き、その奥に湖沼列と氷河が現れます。頂上では北のチョ・オユー、東のエベレスト、ローツェ、マカルー方面が広がります。四つの8,000メートル峰を一望できるという説明は晴天時の方角を示すもので、雲や手前の稜線で全てが同時に明瞭とは限りません。
日の出前は湖面より山の輪郭が主役、日が上がると湖の色と氷河の凹凸が分かりやすくなります。寒さと風を避けて途中で待つ選択も有効です。
順応日は登頂競争の日ではない
ゴーキョ村自体が約4,750メートルにあり、到着翌朝の登頂が全員に適するわけではありません。睡眠、食欲、頭痛を見て休養か下降を選びます。暗い時間は氷結した小石で滑りやすく、ヘッドランプと防寒が必要です。湖岸湿地へ近道をつくらず、国立公園とトレッキングの現行条件を確認します。