エベレスト・ヘリツアー
Everest Heli Tour (Kala Patthar Breakfast)
数時間で高所へ上がるヘリ遊覧は、時間短縮と高度順応が両立しない商品。着陸保証より安全判断を買うつもりで選ぶ。
「朝食付き」の言葉を分解する
エベレスト地域のヘリツアーは、ルクラや高地の集落・展望地点を結び、機上からクンブ氷河や高峰を見る。商品名にカラパタール着陸や朝食とあっても、重量、風、雲、積雪、現地規制により経路と着陸地が変わる。朝食場所も標高の低いホテルであることが多く、山頂で食べる意味ではない。
高所着陸では乗客数を分けるシャトル運航が行われる場合がある。追加料金、待機場所、総搭乗時間、着陸回数を確認し、エベレストの「上空を越える」といった誇張表示を見分けたい。
短時間でも高度障害は起こる
海抜約1300メートルのカトマンズから4000~5000メートル級へ急上昇するため、頭痛、吐き気、ふらつき、息苦しさが出うる。症状を撮影のため我慢せず乗務員へ伝え、滞在短縮や降下に従う。持病、妊娠、乳幼児の参加は医師と運航会社に相談する。
CAAN認可の運航会社を選び、機体登録、重量制限、酸素、保険、欠航時の全額返金または控除を文書で確認する。天候理由の中止は安全措置であり、別会社なら必ず飛べるとは考えない。