黄金寺院(クワ・バハル)
Kwa Bahal (Golden Temple)
金色の正面に目を奪われた後こそ面白い。少年僧、亀、猿の像まで、中庭全体が動く仏教世界になっている。
細い入口の先に金色の中庭
パタン中心部のクワ・バハルは黄金寺院とも呼ばれ、路地の入口を抜けた先で金属装飾に覆われた本堂が現れる。創建は中世にさかのぼるとされ、ネワール仏教の僧院として今も機能する。正面の輝きだけでなく、チャイティヤ、鐘、回廊、上階を順に見る。
中庭には仏・菩薩像だけでなく、供物を捧げる猿の像や生きた亀が見られることもある。少年が一定期間、主な僧職を担う伝統も知られる。珍しい制度として面白がるだけでなく、世代交代を通じて共同体が儀礼を継承する仕組みとして理解したい。
革製品と撮影の作法を確認
境内では靴を脱ぎ、革製品の持込みに制限が設けられることがある。入口の案内に従い、ベルトやバッグをどう扱うか係員へ確認する。本尊や礼拝の撮影は禁止される場合があり、許可のないフラッシュは使わない。
パタン・ダルバール広場から北へ歩き、クンベシュワールや周辺のバハールへつなぐと、王宮のヒンズー寺院群と仏教僧院が近接する都市構造が分かる。開館時間、料金、祭礼日の混雑は最新案内を確認し、亀や境内動物へ触れたり餌を与えたりしない。