ナガルコット
Nagarkot
カトマンズから近い日の出の定番ですが、予約した朝に山が見える保証はありません。ナガルコットの価値は、盆地東縁の尾根に一泊し、朝夕の光と農村の道をゆっくり待てることにあります。
日の出より先に雲と方角を見る
標高約2,175メートルの尾根から、晴天時にはランタン、ガネシュ、ガウリシャンカール方面の山並みを望めます。エベレストも遠くに見えると紹介されますが、非常に小さく、霞と雲の条件に左右されます。「エベレスト展望」を唯一の目的にせず、山脈全体の並びと、朝日が手前の丘へ移る様子を見る方が現実的です。
展望塔だけでなく、テルコットやチャング・ナラヤン方面へ尾根を歩くと、段々畑、集落、祠を結ぶ生活道としてのナガルコットが見えます。私有地やホテルの屋上へ無断で入らないでください。
日帰りより一泊が合理的
早朝のカトマンズ発は暗い山道を急ぐことになります。一泊すれば夕景と翌朝の二回チャンスを持て、霧が切れる短い時間にも対応できます。冬は暖房の有無と防寒、雨期は道路と視界を確認し、ホテルの「マウンテンビュー」が全室・全方向を意味するか予約時に確かめます。