サルパポカリ
Salpa Pokhari
東ネパールのボジプル北部にある聖なる池で、ライやリンブーを含むキラント諸民族のムンドゥム文化をたどる道の要所です。山頂や湖を消費する旅ではなく、口承、村、尾根をつなぐ巡礼路として歩くと意味が見えてきます。
池より大きい「ムンドゥムの風景」
サルパポカリとシリチュン峰は、創造神や祖先の物語と結びつく重要な聖地です。バイサク、リシ、カルティクなどの満月に巡礼が行われ、キラント、ヒンドゥー、仏教の参詣者が訪れます。ネパリ・タイムズが紹介するムンドゥム・トレイルは、カケワ・バンジャンからマイユン、シリチュン、サルパポカリへ続き、複数民族の精神文化を地形の中でたどります。
祭礼やシャーマンの儀礼は観光ショーではありません。撮影前に許可を取り、池へ石や供物以外の物を投げず、祈りの動線を塞がないでください。
ロッジの少なさを前提にする
標高は約3,400メートルで、ルートによって4,000メートル超の尾根を越えます。観光地化の浅い区間は常設ティーハウスが少なく、テント、食料、燃料、地元ガイドが必要です。トゥムリンタール、ボジプル、コタン側など入口も複数あるため、単純な日数比較をせず、当年の道路・宿・水場を現地事業者へ確認します。