エベレストビューホテル
Everest View Hotel
ナムチェ上部のシャンボチェ、標高3,880メートルに建つ日本ゆかりのホテルです。エベレストを見るテラスであると同時に、高所に観光施設をつくった1970年代の挑戦と、順応の難しさを体感する場所です。
宮原巍が構想した「見るためのホテル」
創設者の宮原巍は1968年にシャンボチェの丘からエベレスト山群を見て建設を構想し、ホテルは1971年に開業しました。全12室が山側を向き、既存のマニ石を設計の基点にするなど、日本人の設計・建設チームとシェルパの協力が建物に残ります。宿泊者でなくてもテラスへ立ち寄れると公式案内にありますが、営業条件は当日確認が必要です。
見えるエベレストはローツェやアマダブラムなどの山群の中にあり、雲や方角次第では初見で識別しにくいものです。スタッフや山名図に確認すると眺めが具体的になります。
ナムチェからの「散歩」も高所行動
ナムチェから急坂を上るため、順応日の軽い散歩としても呼吸が上がります。到着日にルクラやヘリから直行する計画は高山病リスクが高く、公式窓口も宿泊をツアー管理としています。頭痛や吐き気があれば景色より下降を優先し、日帰り客も飲酒と無理な早歩きを避けてください。