グプテシュワル洞窟
Gupteshwor Cave
シヴァを祀る礼拝洞と、デビスフォールの水音が響く地底部。宗教施設と石灰洞を一つの順路で見る。
前半と後半で性格が変わる
入口から階段を下ると、まずグプテシュワル・マハーデーヴを祀るシヴァ寺院の洞室が現れる。さらに奥の通路を進むと湿度と水音が増し、デビスフォールの落水を岩の開口部越しに見る区画へ至る。前半は礼拝空間、後半は地下水路の観察場所と、同じ洞内でも過ごし方が変わる。
石灰岩に発達した空洞は、雨水と地下水が長い時間をかけて岩を溶かしてできる。照明で形を探すだけでなく、天井の滴下、壁の筋、床の流路を見れば、洞窟が現在も水で変化していることが分かる。
濡れた階段と閉所に備える
階段は急で滑りやすく、雨季は奥の区画が増水で閉じることがある。手すりを使い、滑りにくい靴で入る。閉所が苦手な人、足腰に不安がある人は礼拝区画だけで引き返す判断もよい。
シヴァリンガの周辺は現役の寺院なので、靴を脱ぐ場所と撮影禁止表示に従う。鍾乳石へ触れると汚れと油分で成長面を傷めるため触らない。デビスフォールと道路を挟んで向かい合うが、共通券とは限らないため現地確認する。