ワールドピースパゴダ

World Peace Pagoda
分類
仏教聖地
州
ガンダキ州
標高
1100 m
ワールドピースパゴダの仏塔、マニ車、祈祷旗の抽象形を切り絵・版画・リソグラフ調で表した編集グラフィック
記事内容と地理情報をもとに制作したオリジナル編集グラフィック。現地写真ではありません。

白い仏塔越しにフェワ湖とアンナプルナ山群を望む丘。日本山妙法寺の平和運動と、ポカラの地形を一緒に読む場所だ。

眺望の背景にある平和運動

ポカラのワールドピースパゴダは、日本山妙法寺が世界各地に建立してきた仏舎利塔の一つで、白い半球形の塔の周囲に仏陀像が配される。湖越しのヒマラヤを撮る展望台として有名だが、第二次世界大戦後に進められた非暴力と平和祈願の運動を知ると、白塔の意味が景色の飾りではなくなる。

晴れた朝はフェワ湖、ポカラ市街、マチャプチャレとアンナプルナ山群が層をつくる。塔の基壇は時計回りに静かに歩き、像の印相や方角ごとの見え方を比べたい。雲が増えた後も、湖と市街の俯瞰は十分に面白い。

湖から歩くか、車で上がるか

レイクサイドからはボートで対岸へ渡り、林の急坂と石段を上る方法が印象的だ。ただし雨後は滑りやすく、日中は暑い。車道側から短く歩く方法もあるため、体力と天候で選ぶ。帰りのボート時刻や車の待ち合わせを先に決めておくとよい。

仏塔上段では靴を脱ぐよう求められる場合があり、私語・飲食・ドローン撮影は避ける。朝焼け狙いでも境内の開放状況が優先だ。霞の少ない乾季が山岳展望には向くが、日没後の森道は暗くなるのでヘッドライトなしの徒歩下山は勧めにくい。

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