ジョムソム
Jomsom
ムスタン観光の便利な乗換地であると同時に、カリ・ガンダキの強風と乾いた谷を体感する町です。空港からすぐ移動せず、旧村と川原を歩くと地形の厳しさが見えてきます。
午前と午後で別の谷になる
ジョムソムは下ムスタンの行政・交通拠点で、空港、バス、ジープ、宿、銀行などが集まります。谷では日中に風が強まりやすく、航空便も天候と風の影響を受けます。到着日にムクティナートまで詰め込むより、欠航時の陸路と予備日を先に考えておくほうが旅程は安定します。
ニルギリやダウラギリ方面の展望を見ながらカリ・ガンダキ河原を歩けますが、強風時は砂と小石が飛びます。目を守る眼鏡やサングラス、首元を覆う布が役立ちます。川の増水と車道の通行を見て、安全な範囲を宿に確認してください。
町を基地に下ムスタンを分けて回る
南のマルファ、北のカグベニ、東側のムクティナートへ動く基地になります。上ムスタンの規制区域へ進む場合は別の許可証と条件があるため、『ムスタンに入ったからそのまま行ける』わけではありません。標高は約2,700メートル。到着日は飲酒や激しい運動を控え、頭痛や吐き気が続けば無理に上へ進まないでください。