ムクティナート
Muktinath
ムスタンの標高約3,800メートルにあり、ヒンドゥー教徒には解脱の地、仏教徒にはチュミク・ギャツァ「百の水」として大切にされる共有の聖地です。
百八の水口と消えない火
境内では百八の牛頭型水口から冷水が流れ、巡礼者が順に浴びます。近くのジュワラ・マイでは岩間から水と天然ガスの火が現れ、火・水・土が同居する聖性として解釈されてきました。ヴィシュヌを祀る寺院と仏教尼僧が守る施設が近接し、一宗教だけの場所として説明できません。
沐浴は信仰行為であり、旅行者のアトラクションではありません。極寒時に真似をして低体温になる危険もあります。人物撮影は許可を取り、聖水や火へ物を投げないでください。
車で着いても標高3,800メートル
ジョムソムやカグベニから車道が通じますが、急な標高上昇で高山病が起こります。頭痛、吐き気、息苦しさがあれば滞在を延ばさず下降します。航空便、道路、積雪、アンナプルナ保全地域許可を確認し、朝夕の防寒と埃対策を用意してください。内陣と火の祠では現地の立入・撮影規則に従います。