ランタン国立公園

Langtang National Park
分類
国立公園・保護区
州
バグマティ州
標高
4000 m
ランタン国立公園の水紋、流域線、植物・野鳥の記号を切り絵・版画・リソグラフ調で表した編集グラフィック
記事内容と地理情報をもとに制作したオリジナル編集グラフィック。現地写真ではありません。

首都から道路で近づけるヒマラヤですが、公園の中身はランタン谷だけではありません。ゴサインクンドの高山湖群、ヘランブへ抜ける尾根、針葉樹林、チベット系文化圏が一つの保護地域に重なっています。

谷・湖・森で別の顔を見せる

公園はラスワ、ヌワコット、シンドゥパルチョークにまたがる1,710平方キロメートル。標高が上がるにつれ、温帯林からモミやシャクナゲ、高山帯へ移ります。ランタンマツと呼ばれる落葉性針葉樹、レッサーパンダやジャコウジカの生息地として重要ですが、野生動物との遭遇を前提に旅程を組む場所ではありません。谷歩き、ゴサインクンド巡礼、ヘランブ縦走では必要日数と難易度が大きく異なります。

2015年地震後に再建された集落を通るため、景観だけでなく地域の生活再建にも配慮した滞在が望まれます。村や僧院で人物を撮る前には一声かけ、石積みや祈りの場へ無断で登らないようにします。

近さと安全性は別の話

道路終点まで近くても、園内は高度、雪、地滑りの影響を受けます。ランタンはTIMSのガイド同行対象として観光局が案内しているため、登録旅行会社を通じて現行条件を確認してください。国立公園入園料も別途必要です。雨期と冬は道の状態が変わるため、余白日と引き返す基準を持つ方が安全です。

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