パナウティ
Panauti
二つの川と、伝承上の第三の川が交わる聖地に育った旧市街です。インドラシュワール寺院だけでなく、川沿いのガートと町の水路まで歩くと、寺院都市としての仕組みが見えてきます。
寺院広場とトリベニ・ガートを結ぶ
旧市街の核は、多層屋根と大きな木彫支柱を持つインドラシュワール・マハデーヴ寺院です。パナウティ博物館の解説では、建設は13世紀末に始まり、14世紀に頂部が奉納されたとされます。境内の博物館には、町や修復で収集された石彫、木彫、仮面があり、開いていれば先に見ると路地の祠を理解しやすくなります。
寺院から川へ下り、ロシ川とプニャマティ川が合流するトリベニ・ガートへ。第三の川ルドラワティも地下で合流するという信仰があり、12年ごとのマカール・メラでは大勢が沐浴に訪れます。普段は静かでも葬送や礼拝の場なので、ガートでの人物撮影は慎重にしてください。
世界遺産ではなく、暫定一覧
パナウティはUNESCO世界遺産の「暫定一覧」に登録された段階で、正式な世界遺産ではありません。紹介文で取り違えないことが大切です。カトマンズから日帰りできますが、道路所要時間は交通量で変わります。ナモブッダと同日に回るなら車を確保し、旧市街には1時間半から2時間を残しましょう。