プルチョウキ
Phulchowki
標高約2,782メートル、カトマンズ盆地の縁で最も高い山です。展望だけを期待するより、ゴダヴァリから亜熱帯林、カシ類、シャクナゲ林へ変わる植生と野鳥を追う山として歩く方が満足できます。
山頂より森の高度変化が面白い
一般的な入口はゴダヴァリ植物園周辺で、舗装・未舗装の車道と登山道が山頂へ続きます。ネパール観光局はプルチョウキとゴダヴァリを盆地周辺の代表的なバードウォッチング地に挙げています。標高差が大きいため、低部と稜線で見られる鳥が変わり、鳴き声を頼りに立ち止まる時間が山頂滞在より長くなることもあります。
快晴なら盆地とヒマラヤ方面を望めますが、春霞、モンスーン雲、冬の霧で視界が閉じる日もあります。展望がなくても森を楽しめる準備として双眼鏡を持つと、外れの日になりません。
車道でも軽装にしない
頂上付近はカトマンズ市内よりかなり冷え、冬は雪や凍結が起こることがあります。雨期はヒルと滑りやすい路面、乾期は埃に注意します。軍・通信施設周辺など撮影や立入りに制限がある場所では現地表示に従い、単独なら帰路の時刻と交通手段を先に決めてください。