スルマサロバル
Surma Sarovar
バジャン北部にある高山の聖湖で、「ミニ・カイラス」とも呼ばれます。遠さと信仰がこの場所の核であり、湖面だけを目当てにした短期旅行では成立しにくい行程です。
湖の水量さえ一定ではない
スルマ・デヴィへの信仰と結びつき、極西部各地から祭礼時に巡礼者が歩きます。一方、カトマンズ・ポストは2021年初めに湖が干上がった状態を報じ、科学的な調査が必要だと伝えました。高山湖を永遠に同じ青い姿で存在するものと扱わず、雪、降水、地下水、季節で変動する水域として見る必要があります。
巡礼の沐浴、供物、祈りには地域の意味があります。到着の達成感を優先して参詣者へカメラを向けず、湖水を汚す洗剤や化学製品を使わないでください。
アクセス情報の薄さ自体が注意点
バジャンは道路、宿、通信、医療が限られる山地です。研究も観光インフラ不足を地域の課題に挙げています。標高4,000メートル級への順応、食料、寝具、地元ガイド、帰着連絡を整え、湖の水量と道の状態をスルマ農村自治体または現地事業者に確認してから向かいます。