ローマンタン

Lo Manthang
分類
史跡・博物館
州
ガンダキ州
標高
3840 m
ローマンタンの煉瓦、木彫窓、中庭の平面構成を切り絵・版画・リソグラフ調で表した編集グラフィック
記事内容と地理情報をもとに制作したオリジナル編集グラフィック。現地写真ではありません。

標高約3800メートルの台地に残る旧ロ王国の城壁都市。土の建築、僧院、旧交易路、現在の暮らしを一枚の風景として見る。

城壁の内側にある生活都市

ローマンタンは15世紀に整えられた旧ロ王国の都で、高さ約6メートルの土壁と隅塔に囲まれる。カリ・ガンダキ沿いのヒマラヤ越え交易路に位置し、王宮やチャンパ・ラカン、トゥプチェン・ラカンなどの僧院、白い土壁の家々が密集する。遺跡ではなく、住民の台所や家畜小屋、学校が動く町だ。

狭い路地では、日干し煉瓦と木材、平屋根が乾燥・寒冷な高地環境に適応してきたことが分かる。僧院の壁画は保存上きわめて繊細で、暗い堂内で明るく撮るためのフラッシュは使わない。毎年のティジ祭は宗教儀礼であり、日付は暦により変わる。

許可証より先に高度計画を

アッパー・ムスタンは制限区域で、政府指定の許可、登録業者、ガイドなど現行条件の確認が必要だ。料金や最低人数は改定されうるため、古いブログではなく観光局・入国管理当局の最新情報を使う。ジープ移動でも急に高地へ入るため、頭痛や吐き気を我慢してはいけない。

春秋でも朝晩は冷え、風と砂埃が強い。現金、充電手段、常備薬に余裕を持ち、冬季の施設休業も見込む。城壁や民家をドローンで無断撮影せず、僧院の拝観料は壁画保存を支える費用として支払いたい。

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